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もしもの時の備え!保険の種類について

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生命保険の主な種類を紹介

スーツを着た女性と向き合って話している生命保険とは、人が亡くなったり病気を患った際の損失を補填する保険の事で、保険加入者が死亡もしくは病気を患った際に保険金が支払われる仕組みの事です。
生命保険の代表的な種類として6種類紹介いたします。

1. がん保険

がん保険は、がんに特化した保険です。がんと診断されたときに支払われる給付金や、がんで入院したときに支払われるがん給付金、がん手術の際に支払われるがん手術給付金など、がんに関するあらゆる出費に対応しています。

2. 学資保険

学資保険は子供の養育や教育費の補助や積み立てを目的とした保険です。お子さんがいらっしゃると、進学などで必要な費用にと考える方も多いと思います。親が亡くなった時の死亡保障を追加することも可能です。

3. 個人年金保険

個人年金保険は、公的年金が不安視されている中、老後の保障にと注目を集めています。この個人年金保険は保険料を積み立て公的年金が受け取れる年齢になった時に、公的年金とは別に、積立てた保険金を月々受け取るものです。人が亡くなった時に、これまで支払った既払込保険料の相当額が払い戻されるのが一般的とされています。

4. 定期型・終身型保険

定期保険は10年、20年と定期的に更新する生命保険です。定期保険は、若いときに加入すると、保険料は安く、年齢を重ねるにつれて保険料が高くなります。
終身型保険とは、保障が一生涯に続く生命保険です。保険料の払込期間は自分で選ぶことが可能です。

5. 養老保険

養老保険は、生存と死亡保険が混ざった生死混合保険で、貯蓄性が非常に高いのが特徴です。主に老後の資金確保に利用されます。貯蓄を苦手とする人に向いている保険と言えるでしょう。

6. 収入保障保険

収入保障保険は、疾病や死亡により収入が得られなくなった時に保障されるものです。自分の保障というよりも、残された家族のための生活費などに備える保険です。

万が一の医療保障、医療保険とは

医療保険とは、医療費を病院などの医療機関に支払う際に一部、もしくはすべてを負担してくれる保険の事です。日本では「国民皆保険」といって、すべての国民になんらかの医療保険に加入させる制度があります。そこで用意されているのが“国民健康保険”、いわゆる“国保(こくほ)”です。
しかし、公的保険だけではカバーできないものも多くあります。そこで公的保険ではカバーしきれない部分を、民間医療保険で加入するのが一般的とされています。

損害保険など保険の種類

損害保険とは、偶然のリスクによって生じた損害をカバーする保険で、主にモノや財産の価値に掛けるものです。
突発的に起こる事故や、予測のできない自然災害などの損害に応じた費用を補償します。

ペット保険やレジャー保険なども良いされており、自分のライフスタイルや大事なものを選んで検討することをおすすめします。