使っていないブランド品は、できるだけ高く手放したいところ。もし買取店と上手に交渉し、高価買取をしてもらえば、新たなアイテムを手に入れるための資金にもできます。
ですが、ブランド買取になれていない場合、どうすれば高価買取につながるのかわかりづらいですよね。
ここではそんな初心者がぜひ知っておきたい高く買取してもらうときのコツを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
ブランド品の状態をチェックする
ブランド買取に出す前に品物の状態をチェックします。何故ならブランド買取で最も厳しくチェックされるのが商品の状態だからです。
ブランド品を少しでも高く売りたい人は事前に以下の方法で品物の状態をチェックして少しでもいい状態で持ち込むようにします。
清掃をできる限りする
ブランド品のなかで、「美品」とされている品物は、汚れやキズが少なく新品に近いものとなります。そのため日ごろのお手入れが重要となってきます。例えば、雨にぬれたらすぐに水滴をふき取ります。ブランドアイテムのなかには水に弱い素材で作られている品物も少なくありません。また、ぬれたまま放置しておくと、カビが生える原因となってしまいます。そのため、ぬれてしまった時は、柔らかい布で水分をすぐにふき取り、立てた状態で近くに乾燥材を置いておきましょう。
水だけでなく、皮脂などで汚れても劣化するので、こまめなお手入れが必要です。
付属品は必ずそろえる
ブランドアイテムの買取価格は、付属品がそろっていると上がる可能性が高まります。商品が入っていた箱や袋、保証書・ギャランティーカードはなどは購入後もとっておきましょう。中でもギャランティーカードや保証書は、持ち込んだブランド品が本物かどうか見極める重要な材料の一つになるため大切です。
ブランド品は早めに手放方が高価買取の可能性が高い
ブランド品の査定額は需要の高い時期に売ると高くなります。一部の商品は安定して需要がありますが、ほとんどの場合、流行に左右されて買取金額が下がってしまいます。
また、ブランド品を売却するタイミングは、売り出されたばかりの時期となります。発売から間もないアイテムは、中古で出回ることがありません。そのため、レア度が高く、買取金額も高くつく可能性があるのです。買ったりもらったりしたもので使っていないバッグがあればすぐ査定にだしてみましょう。
お店選びのポイント
ブランド品の買取金額は業者によって違います。「どこも同じだろう」と考えていると、安値で買いたたかれてしまう可能性もあるので注意しましょう。
そこで、お店選びの3つのポイントを紹介します。
ポイント1：知識豊富な鑑定士が在籍するお店
高価買取をしてくれるお店には、そのブランドの価値を見極める鑑定士が在籍しています。
特に一般にはあまり出回っていないアイテムや古い商品などを買取してもらう際は信頼のおける鑑定士が在籍しているかどうかか確認しましょう。
そのときは過去に買取した実績を確認するとよいでしょう。
ポイント2：高価買取の理由を公開している
高価買取をしているお店は、何故それが可能なのか、理由も訪ねてみましょう。
例えば、あるブランドの販売流通ルートを多く持っているからとか、
修繕やリペアできる職人がいるからとか、
その理由を紹介している買取専門店であれば信頼して査定を任せられるでしょう。
その際、すべてのブランドに強いというところはあまりなく、あるブランドに特化して買取を強化しているお店というのがさらなるポイントです。
例≫ルイ・ヴィトンの高価買取・売却時の相場｜ブランド買取のエコリング
ポイント3：売却したいブランドの相場を把握する
ブランド買取で一番調べておきたいことが、売却したいブランドの相場です。
相場を把握しておくと買取店でつけられた査定金額を判断する際に重要な基準となります。
もし、相場より査定額が低い場合は、業者に「何故その価格になったのか」チェックするといいでしょう。
まとめ
ブランド買取で高価買取を目指す際のコツは、商品の状態に日ごろから気を付けること、高価買取が可能なお店を選ぶことです。また、ブランド品の箱は捨てずに持っておきましょう。付属品なしとありでは、査定額に差が出るからです。